プロが教えるガスパチョの作り方　基本の料理　トマトの冷製スープ

2020年8月14日2020年8月15日

ごっつぁんです！

食べるスープと言われているガスパッチョの作り方です。
苦くなったり、辛くなったりとバランスが難しく失敗しやすい料理ですが
基本を理解すると失敗も少なくなると思います。

ポイントは
野菜の分量の０.８%の塩分量を計ること
出来るだけいい食材を使うこと　

材料
トマト　２〜３個（５５０g）
きゅうり　１本（１２０g）
玉ねぎ　５分の１個（５８g）
セロリ　４０g
オリーブオイル　３０〜３６ml
無塩トマトジュース　７０〜１００ml
塩　５g（プラス１gくらい）
赤ワインビネガー　１〜３ml
砂糖（グラニュー糖）　１〜３g
タバスコあれば数滴

トマトの季節は夏と言われていますが
夏はたくさんトマトが出来る（成長が早い）ので味が薄くなりがちです。
ハリがあってしっかり赤く、新鮮なもの。
しっかり色ついているけどトマトの香りがあるものを使ってください。
ヘタと反対側がしっかり星のような放射状に伸びているものが美味しい率が高いです。
またトマトジュースは濃さを補ってくれます。

きゅうり、セロリ、玉ねぎはトマトの量の半分〜３分の１くらいしてください。

今回は入れなかったですがにんにくは入れる場合細かく切っておきます。
にんにくを入れると味がきつくなるので
１晩冷蔵庫で冷やして全体の味をなじませると美味しいです。

また火を通さないので味の誤魔化しが難しいです。
可能な限りいい食材を使って、美味しくない部分（皮、種、芯）などは取り除きます

野菜を一番美味しく感じる塩分量は0.8%が基本です。

赤ワインビネガー（酸味）、砂糖（甘み）、タバスコ（辛味）は
トマトが本来持っている味を補うものですので
今回入れた量はあくまで目安です。使う材料で微調整してください。
飲食店の場合シノワ（濾し器）で濾しますが、家庭であれば濾す必要はないと思います。

よく冷やして食べる時に
オリーブオイルとほんのすこしの塩を補うと美味しいと思います。

僕が一番好きで使っている調味料のリンクを貼っておきます。
ペルシュロン赤ワインビネガー 500ml
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IMORI EXVオリーブオイルラウデミオ高いけど程よい青臭さがあってこういう料理には抜群いい
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＃ガスパッチョ＃トマト＃冷製スープ