その秘密が、この調味水素です。優れた還元物質である水素は、万病の元とされる活性酸素によって傷ついた細胞を蘇らせる作用があるとされています。こうした働きが食材にも応用できることに注目し、水素を発生するサンゴカルシウムをパウダー化したのが「調味水素」です。
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これを食材に加えると、素材そのもののおいしさを引き出すことができるのです。
「抗酸化作用が強いというのは、一年ぐらい使っていると体験できるので、採ってきた野菜を洗いますね。皮を剥いて全部水素水につけておくんです。で火を入れていく際に初めて調味水素を入れていく。そして最後に仕上げの時もう一回入れる。」
「この湘南および藤沢界隈のひなびた田舎町なんですが、そこで採れる素材を集めて、今日ざっとですけど素材品目からすると、だいたい40品目です。」
調味水素を上手に使うと、シェフが前もって料理できるので、いくつもの料理をおいしい状態でテーブルに並べられます。この日も、40名分を超える料理が黒澤シェフとアシスタントだけで用意されました。
「最初に固体水素が水と交わった時点で、だいたい17時間くらい効果が持続すると言われているんで、昨日仕込んだものは水素が落ち込むでしょうから、もう一回水素を。そうするとさらにアミノ酸が倍々になる。砂糖は使わない、一切。」
「なぜそうなるのか。ただボクの舌ではアミノ酸を相当感じる。化学的なものは一切使わないであれですから。本当に貴重な素材だと思います。」
「まずほかで味わうことのできない、人間がうまみと感じる甘みなんです。砂糖ではなくてアミノ酸です。素材の中に入っているアミノ酸を水素が引き出してくれるわけですから。それをたくさん食べることによって、ご本人も元気になる。」