6月22日(土曜日)、北勢市民会館で、「第10回いなべ親子料理教室」が開かれ、市内8組18人の皆さんが参加しました。毎回人気で応募が多く抽選となっているこの料理教室。中には念願が叶って初めて参加でき喜ぶ女の子の姿も見られました。
この料理教室は、学習や就労の支援事業を行っているNPO法人ヴェリタスが親子の交流を深めてもらう事を目的に平成28年度から年に数回開いているものです。今回のテーマは「夏のデコカレー」。トッピングではキュウリにカニかまを乗せ、そこにごまを付けてスイカに見立てたものなど、キャラ弁作りを趣味で楽しんでいる講師の出口真子さんの遊び心が活かされていました。
またカレーの他にもキャベツやオクラとコーンのサラダ、七夕を意識したキラキラゼリーもあり、美味しい昼食の完成を楽しみに親子で楽しく調理していました。そしてカット海苔ととうもろこしを使って自分の家族の笑顔溢れる表情を表現している子も見られました。さらにチーズとゴマでウインナータコも作られお皿を賑やかに彩りました。
参加していた保護者の1人は、「普段はなかなかゆっくり子どもと料理を楽しむ余裕がないので、今日はとても有意義な時間でした」と話し、玉子焼きが得意という男の子は、「料理が大好きです。食材も綺麗に刻めました」と笑顔で感想を話していました。
見た目も味も大満足の夏のデコカレーを作る事が出来、皆さん大変喜んでいました。