ごっつぁんです!
■京都中華の歴史
根本的に中国料理が日本に入ってきたのは幕末〜明治時代。
日米修好通商条約(1858)が結ばれると、一攫千金を目指す西洋人たちが来日しました。
しかし突然の大規模な開港で彼らの言語も文化もよくわからない日本人は、先に西洋文化に浸透していた香港を中心に中国(清国)から通訳として中国人を招きました。
彼らは持ち前の『同一民族はみな家族』と言った観念の元、街を形成して現在の中華街(南京街)の基盤が出来上がりました。
※そういう事情で横浜神戸長崎等の西洋人居留地(山手等)の隣には中華街が存在します。
さらに日清修好条規(1871)によって国交が結ばれると中華街はさらに発展。当時の横浜中華街には130店舗程が出店していました。
そして内地雑居令(1899)により全国どこでも外国人が住めるようになると、中国料理は日本全土に浸透し、所謂日本風の『町中華』が誕生します。
※日本初の町中華は浅草 来々軒(1914)
その頃京都では老舗『京都中華ハマムラ』の創業者濱村保三さんが神戸南京街から料理人高華吉(コウファーカツ)さんを招いて『支那料理ハマムラ』を創業(1924)。
ここでお座敷でも食べられるようなニンニクを使わずあっさりとした仕上がりの【京都中華】の基礎が生み出されました。
その後高さんは独立すると、京都市中に『第一楼』『飛雲』『鳳舞』等の名店を出店し、からしそばや酢豚、卵春巻き等に代表される【鳳舞系京都広東中華】が浸透していきました。
ちなみに玉子春巻きは広東含め中国本土でもなかなかマイナーな料理です。
高華吉さん含め、当時の神戸にいた料理人がたまたまその手法を知っていたため関西圏に広まったと思われます。
■京都のおすすめ春巻き
ハマムラ
鳳舞楼
糸仙
鳳泉
龍鳳
東華菜館
芙蓉園
竹香
ぎおん森幸
平安
■ご家庭での作り方(2人前)
〜薄焼き卵〜
卵L 3個(2枚分)
28cmのフライパンで2枚焼けます。
接着剤↓
小麦粉 大さじ2と1/2
水 大さじ1
〜餡〜
豚バラ肉(細切り) 100g
水煮たけのこ(細切り) 100g
干ししいたけ 大2個or小4個
万能ねぎ 2,3本
ニラ 2,3本
しょうが(おろし) 小さじ1
炒め用ごま油 小さじ1
とろみ調味料↓
醤油 大さじ1
酒 大さじ1
塩 小さじ1/5
砂糖 小さじ1/2
椎茸もどし汁 小さじ4
片栗粉 小さじ2
水(片栗粉用) 大さじ2
味の素 少々
水 80ml
鶏がらスープの素(または昆布だしパウダー) 小さじ2
あげる際は序盤165度で静かに
→少し揚げ色がついたら強火にして180度でカラッと。
GENさんの喋り方で京都に触れられると否応が無しに某ろくでなし大学生のアニメを思い出してしまってとても良い。
冒頭10秒の映像表現も四畳半第一話へのオマージュが感じられますね。
最初の20秒の軽いジャブの時点でキレキレすぎる
店主が京都に向かう動機が素晴らしい
こんなに丁寧に作り方教えたの初じゃない?
よっぽど広めたいんだなってことが伝わってくる…京都中華めちゃめちゃ食べてみたくなった。
Genさんが鉄じゃないフライパン使ってるの珍しい、、
うおー!GENさん京都のことを愛してくれてありがとう!京都民だけど初めて見た🫠笑
個人的にはちょぼ焼き作ってみて欲しいなー!めっちゃ美味しいですよん🤤
GENさんが作り方を丁寧に説明しながら作ってるの珍しい😮
めっちゃうまそう。
溶き卵を皮にして揚げるという発想はなかった…。
この前京都に行った時に、東華菜館で食べた春巻きが美味しすぎて衝撃を受けたので、めちゃくちゃタイムリーな動画でびっくりしました!
都内でも気軽に食べられるようになって欲しい😭
GENさんにはクラフトビールの世界に入って欲しい
市政や坊主は煽るが料理はべた褒めするの好きw
今では全く見なくなった春巻き……懐かしすぎてなんならちょっと学生の頃のトラウマまで甦って涙が出ました。ああ懐かしい……。
今動画見るまで細部が思い出せずにいたのですが、GENさんのを見て作ってみます……美味しいものに罪はない……!
素敵な動画をありがとうございます。
やっぱり森見作品の影響を受けたGENさんが京都に関連する動画が上がるとテンション上がる
京都に住んでるものとして、中華にフォーカスしている視点が面白かったし、特殊だと思ったこと無かったのでとても良かった。
京都の春巻きを取り上げてくれてありがとう
京都行ってわざわざ中華屋に入ったことがなかったので、こんな魔改造春巻き?があることに本気で驚いてる
Genさん、お料理だけではなく歴史についても詳しい…!!!!料理とゆう面から歴史を紐解く先生みたいですね😊😊😊😊そしてキレッキレな切れ味がめちゃくちゃ面白いです😂😂😂
GENさんがわかりやすい説明をしているところを見るに本当に広めたいんだなとわかる
序盤の怒涛の悪口早口と春巻き一口食べた後の「マヂうますぎ」の落差から見るにGenさんおそらく頭の中に文豪とJKを飼ってる
1:28
京都人に京言葉ではなく、ダイレクトにお気持ち表明されてたの好き
関西なのに京都独自の中華料理文化があるなんて全く知らなかった
Genさんの動画は楽しく新しい知見を得れる
元々は明治後期の神戸南京街(中華街)にて一部料理人が玉子で春巻き(蛋皮春巻き)を作っており、それが京都や大阪へと普及した形になります。
そのため国内での発祥地は恐らく「神戸」になりますし、現在でも関西圏では玉子春巻きを扱うお店に出会します。
ただし店舗数・密度で言えば圧倒的に京都が高いです。
歴史の概要欄に載せてます!